カラコンの安全性を守るためにはどうしたらよい？
・医療機器承認番号が記載されているものを選ぶ
カラコンは目の中にいれる医療機器となります。
安全と認められたものには医療機器承認番号がついています。
レンズの種類にもよりますが、レンズの箱に番号の記載がありますので、確認することができます。
また、医療機器を販売するには行政から許可を得る必要があります。
ですから、医療機器を売る許可を得ている販売店から、医療機器承認番号を得ているレンズを選べば、購入するときの安全性はより高いものになります。
・サンドイッチ構造になっているものを選ぶ
カラコンにはカラーやデザインがついているレンズをサンドイッチして、3層で出来ているものがあります。
万が一カラーやデザインの層から色が漏れ、目に触れるようなトラブルをなくしています。
目にカラーの層を直接触れることをなくし、前後でサンドイッチすることでクリアー層のみが目に触れることになります。
そのため、目がレンズに触れるときより安全性が守られる仕組みとなっています。
現在のレンズの構造はこの構造になっているものが多いですが、購入の際は確認するのが良いです。
・装着するときの安全性を保つためには
カラコンを選ぶとき、特に気を付けたいことは、レンズが自分の目のカーブに合っているものを付けているか、視力に合っているかということになります。
自分の目に合わないカーブのものを身に着けていると、レンズが外れたりズレる原因ともなり、レンズが曇ったり乾燥することで傷がつきやすくなります。
また視力が合わないレンズを付けていると、眼精疲労や頭痛が起こる原因となります。
よりレンズを安全に装着したいのならまず自分に合うレンズを身に着けることです。
そのためには、眼科の診察を受け視力を測ったりカーブを見てもらうことで、自分に合うレンズを付けることができるようになります。
簡単にネットで購入ができるようになっていますが、より安全にトラブルなくレンズを付けたい場合、まずは眼科の診察が必要です。